LOMO LC-Aというカメラです。キングオブ・トイカメラでしょうか。
1983年に旧ソ連で誕生し、世界的なLOMOムーブメントを巻き起こした伝説的なカメラです。オーストリアの学生が「このカメラ超カッケー!」となったことから始まり、あのプーチン大統領も再生産に関わったという逸話まで、あるとかないとか。
搭載されているMINITAR-1 32mm F2.8レンズは、現代のカメラでは排除されてしまった収差をあえて残した設計。周辺光量落ち(トンネル効果)と糸巻き型歪曲収差のおかげで、
今で言う「エモい写真」がうっかり撮れてしまう。そんなカメラです。
デジカメのレトロエフェクトの元となったのは、このロモの描写と言っても過言ではありません。実際持ってみるとチープな感じは全くしません。端正なコンパクトカメラです。
ファインダーバリアのところにロモボーイがいるので、1997年頃以降生産のウィーンモデルだと思います。後継機のLC-A+は中国製で、悪い意味で普通の写りをする印象です。
初期、ウィーンモデルは、独自路線ですごい写りをするカメラ。濃い色彩と独特の収差が織りなす世界観は、一度体験すると忘れられません。
【コンディション】
動作確認済みです。電池を入れてファインダー内のランプ点灯、シャッター動作ともに正常です。外観も特に目立った傷やスレ等なくきれいです。
【出品内容】
・カメラ本体
・電池(LR44×3個)
分からないことやご相談等ありましたら、お気軽にコメントください(^^
どうぞよろしくお願い致します。
#lastlight #フィルムカメラ #トイカメラ #ロシア #LOMO #ロモ
カテゴリー:
テレビ・オーディオ・カメラ##カメラ##フィルムカメラ